白岩集落

この集落は、いまはもう存在していない、埼玉にある廃村である。この付近はその昔、「取首峠」という名前をつけられていたのだという。その名前の由来は、ここで落ち武者などを待ち伏せし、首をとっていたところから名付けられたのだという。現在は「鳥首峠」という名前になっていますが、恨みを抱いた落ち武者の霊が彷徨っていると言われている。この集落が廃村になったのも、もしかすると無念を抱いたまま首を取られた落ち武者の呪いの結果なのかもしれない。うかつに足を踏み入れると、それらの落ち武者の霊と出会う可能性も。